
入社のきっかけは友人のひと声。そして、面接で感じた雰囲気の良さ
就職活動のときに、大学の友人がトクオでアルバイトをしていて、「募集しているから受けてみない?」って声をかけてくれたのがきっかけでした。実は他の会社の面接も受けてたんですけど、まず面接がすごく親近感がありました。当時の役員の方や営業担当の方とか、みんな本当に良い人たちばかりで、「あ、ここいいな」と感じました。実は一次面接に遅刻してしまったのですけど(笑)、それでも真摯に対応してくれて、なんかもう、そのあたたかさが決め手になりました。

建築の学びを活かして、建物の“安全”を支える
現在所属している構造二課では主に耐震診断や補強設計の業務をやっています。建物の設計図、施工図、過去の補修履歴などを収集し、構造計算を行って、地震に対してどれくらい安全かを判断する仕事ですね。大学では建築を学んでいたので、その知識が活かせる場面も多いです。現地調査に行って、建物の構造や材質を確認した上で図面を見ながら性能評価や構造解析をしたり、お客様に問題点の指摘や補強案の提供をしたり、幅広い業務をやっています。法改正に合わせた対応もあるので、常に新しいことを学びながら仕事している感じですね。

“人の良さ”と“風通しのよさ”が、働き続ける理由
やっぱり、関わってくださる上司や他部署のメンバー、直近の部下を含め、すべての人が単なる人柄の良さというだけでなく困った時には自然と誰かが手を差し伸べてくれる安心感があります。それでいて仕事への責任感と熱意を併せ持っている人達の集まりっていうのが一番大きいです。面接を受けたときからそう思っていましたが、勤続15年以上経つ今もその気持ちは変わらないですね。分からないことがあっても、すぐに聞ける雰囲気がありますし、無理な働き方を強いられることもなく、すごく働きやすい環境です。若手でもしっかり意見を言える場があるので、自分がきちんと評価されていると実感できるのは、やりがいにつながっていると思います。

技術を深め、チームで成長できる会社に
実は会社から学費支援の選抜を受けて、2024年度一級建築士試験に最終合格することができました。家庭と仕事の両立をしながら試験勉強をすることは本当に大変でしたが、これもひとえに勉強時間確保に理解をくださった職場の仲間と会社のフォロー体制に感謝しております。これからはもっと構造の専門家としてレベルアップしていきたいと考えています。それと同時に、後輩を自分以上の人材にすべく若い人たちの育成にも関わっていけたらなと思っています。自分ひとりだけじゃなくて、チーム全体のレベルアップに貢献できるような存在になりたいですね。また、新しい技術にも積極的に取り組んで、会社全体がより柔軟に進化できるような、そんな環境づくりにも貢献していきたいと思っています。